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「やめ主婦」大野清美さん

見えづらい女性差別、名もなき家事、仲が悪いわけではなく一時的別居を選択した女性の話です。

著者の大野清美さんは、1958年生まれの女性、ご主人のNY転勤に伴い、長年の夢だったアメリカの大学院へ留学。

英語検定試験であるTOEICは990点の満点を取られたことも(◎o◎;)

今も、東京で働きながら、趣味のバイクやマラソン、英語を教えたりと、とても活発な方です。

ある朝の描写から、物語は始まります。

起きてリビングに行くと、昨夜の新聞が広げたまま、飲みさしのコップ、娘の化粧品やノート、筆記用具が机の上に広がり、> 取り入れたままの洗濯物、夫が夜遅くに帰ってきて食事した後のお皿が放置されている。

3人の子が成人したと言っても、家事協力がなければ、私の負担は変わらない。

そもそも、これは私の仕事なのか?いつまで続くのだろうか?

著者は「家事奴隷」と表現されてます。

もっとも身近な差別と言われる女性差別。

家事は女性が主体的にするものという、すりこみがありますよね。

著者は思い立って、職場近くにワンルームマンションを借ります。58歳の時です。

・主婦をやめる理由

・部屋作り

・今までの私

・これからの私

といった筋書きで書かれています。

ここまで読まれて、夫婦仲、家族仲が悪いのではないか?と思われた方もいるかも知れません。

そんなことはなく、継続して家族と交流されています。

家族は大切だけど、この先延々と、家事奴隷を続けるのは嫌だ!

との考えです。

全般にチャレンジ感があって、一人暮らしの部屋作りの辺りなんかは、いろんな創意工夫が書かれ、楽しいかったです。

夫婦なのに、仲は良いのに、別居してみる。

そんな方法もあるのか、と新たな価値観に触れることができました。